就労移行支援で事務職を目指す|PCスキル習得から就職までの完全ガイド

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「事務職なら自分にもできそう…でも不安」

発達障害や精神障害がある方にとって、事務職は人気の就職先です。こんな理由で「事務職を目指したい」と考える方が多いのではないでしょうか。

  • 体力的な負担が少なく、座ってできる仕事
  • 接客や電話対応が少なく、マイペースで働ける
  • ルーティン業務が中心で、予測しやすい
  • PCスキルが活かせて、手に職をつけやすい

でも、同時にこんな不安もあると思います。

  • PCスキルが足りなくて応募できない
  • 事務職は人気で、未経験だと採用されにくいと聞く
  • 電話対応や来客対応が絶対にあるなら続けられる気がしない

この記事では、就労移行支援を活用して事務職への就職を実現する具体的な方法を解説します。必要なPCスキル、向いている事業所、事務職の種類まで、完全ガイドとしてまとめました。


障害者雇用の「事務職」は1つじゃない

一口に「事務職」と言っても、業務内容は大きく分けて5種類あります。自分に向いているタイプを知ることが、就職成功の第一歩です。

事務職の種類主な業務向いている特性
一般事務書類作成、ファイリング、電話対応バランス型、応用が利く
営業事務受発注処理、顧客対応、資料作成コミュニケーション能力あり
経理事務伝票入力、請求書処理、集計数字に強い、正確性重視
人事・総務勤怠管理、社内対応、庶務人との関わりが好き
データ入力データ入力、集計、軽作業集中作業が得意、電話不要

発達障害・精神障害の方にまず検討してほしい「データ入力」

「電話対応が苦手」「イレギュラーな対応が苦手」という方には、まずデータ入力職を検討することをおすすめします。

データ入力は業務内容が明確で、ルーティン性が高く、一人で集中して進められます。障害者雇用枠でも求人が多く、大手企業の特例子会社では「データ入力専門チーム」を設置していることも珍しくありません。

バランス重視なら「一般事務」

データ入力だけでなく、書類作成・電話対応・来客対応など、幅広い業務を経験したい方には一般事務がおすすめ。業務の幅が広いぶん、スキルアップの機会も多いです。


事務職に必要なPCスキルの目安

事務職の求人で求められるPCスキルは、具体的には以下のレベルです。就労移行支援での訓練期間中に、これらを習得するのが王道です。

最低限必要なレベル(ここが応募ライン)

  • タイピング:日本語入力で1分間120字以上(タッチタイピング)
  • Word:文書作成、表の挿入、書式設定、印刷設定
  • Excel:SUM・AVERAGEなどの基本関数、データ入力、簡単な集計
  • メール・スケジュール:Outlook・Gmailでの送受信、予定管理

持っていると有利なレベル(給料アップ・大手狙い)

  • Excel中級:VLOOKUP、IF関数、ピボットテーブル、グラフ作成
  • PowerPoint:スライド作成、アニメーション、テンプレート活用
  • 資格:MOS(Microsoft Office Specialist)スペシャリストレベル

目安:就労移行支援に通い始めてから6ヶ月〜1年程度で、上記の「応募ライン」レベルに到達できます。1年半〜2年あれば「有利レベル」まで習得可能です。

MOS資格は就活の強い武器

MOS(Microsoft Office Specialist)はExcel・Word・PowerPointのスキルを証明する国際資格で、事務職の求人では特に評価されます。

多くの就労移行支援事業所がMOS取得をサポートしており、通所中に受験・合格を目指せます。履歴書に書ける実績があると、面接での説得力が格段に高まります。


就労移行支援での事務職訓練の流れ

就労移行支援に通うと、事務職就職を目指して以下のようなカリキュラムで訓練が進みます。事業所により多少異なりますが、典型的な流れです。

ステップ1:基礎PCスキル習得(通所3〜6ヶ月)

  • タッチタイピング訓練
  • Word・Excel・PowerPointの基礎操作
  • ビジネスメール・ビジネスマナー

ステップ2:実務レベルの訓練(通所6〜12ヶ月)

  • 模擬業務(架空の企業を想定した書類作成・データ入力)
  • Excel関数(VLOOKUP、IF、ピボットテーブル)
  • 電話対応・来客対応(必要に応じて)
  • MOS試験対策・受験

ステップ3:企業実習と就活(通所12〜18ヶ月)

  • 企業実習(実際の職場で1〜2週間の業務体験)
  • 求人紹介・応募書類作成
  • 面接対策・模擬面接
  • 内定〜就職、定着支援スタート

事業所によっては、大手企業(パーソルグループ・パソナなど)との連携で実習先が豊富に用意されています。

🏢 事務職就職に極めて強い:ミラトレ

パーソルグループ(doda・テンプで有名)運営。就職率94%・定着率96%の実績で、事務職得意層からの信頼も厚い事業所です。大手企業への就職実績も豊富。

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事務職訓練に強い事業所の選び方

就労移行支援事業所は全国に3,300以上ありますが、事務職への就職実績で選ぶなら、以下の3つのポイントを押さえましょう。

ポイント1:Excel中級以上のカリキュラムがあるか

VLOOKUP・ピボットテーブルなどの中級Excel訓練があるかを確認しましょう。基本操作しか学べない事業所では、大手企業の事務職求人に応募しにくくなります。

ポイント2:MOS取得実績があるか

「MOS受験者数」「MOS合格率」を公開している事業所は、資格取得に本気です。逆に資格の話が出ない事業所は、実務スキルより精神面のケアに重点を置いている可能性があります。

ポイント3:事務職への就職実績と就職先企業

「事務職で就職した人が全体の何割いるか」「就職先はどんな企業か」を見学時に必ず質問しましょう。事務職の就職先が多い事業所は、企業との事務職求人パイプが確立されています。

発達障害特化型もおすすめ

ADHD・ASDの特性がある方は、事務職の業務で困りやすい場面(マルチタスク、曖昧な指示、急な変更など)への対処法を学ぶ必要があります。発達障害特化型の事業所では、特性に応じた事務職訓練プログラムを提供しています。

🎯 発達障害特化の事務職訓練:atGPジョブトレ

ADHD・ASDごとのコースで、発達特性に対応した事務職訓練。「マルチタスクが苦手」「曖昧な指示が困る」といった症状别の対処法を実践的に学べます。

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事務職就職を目指す方からのよくある質問

Q. PCに触ったことがない未経験でも大丈夫?

はい、未経験からのスタートが大半です。就労移行支援では「PCの電源を入れるところから」教えてくれる事業所も多く、半年〜1年で事務職に必要なレベルに到達できます。

Q. 障害者雇用の事務職は給料が低いイメージがあるけど?

一般雇用と比べると低めの傾向があります。目安として、未経験の事務職で月給16〜20万円、経験者や有資格者で月給22万円〜という水準です。ただし大手企業の特例子会社では、一般社員と同水準の給料体系を採用しているところもあります。

Q. 電話対応のない事務職はある?

あります。データ入力職、バックオフィスの資料作成職、倉庫事務など、電話対応が不要な求人は多く存在します。見学時に「電話対応なし」の求人があるか事業所に確認しましょう。

Q. 事務職の就職率はどのくらい?

事業所や個人の準備状況によりますが、就労移行支援の就職者のうち事務職は全体の30〜50%を占める最大職種です。ただし事業所により比率が異なるので、見学時に実績を確認するのが確実です。

Q. 正社員として事務職で就職できる?

可能です。大手事業所では事務職就職者の5〜7割が正社員という実績もあります。契約社員からスタートして正社員登用を目指すルートも一般的です。


まとめ:事務職は「計画的な準備」がすべて

事務職は障害者雇用の中で最も求人が多い職種ですが、逆に応募者も多いので、準備が足りないと落ちやすいという現実もあります。

就労移行支援を活用すれば、以下の3点が揃って就活を有利に進められます。

  • PCスキル(Word・Excel・PowerPointの実務レベル)
  • 資格(MOSなどの客観的な証明)
  • 企業実習の実績(実際の職場での業務経験)

この3つを独学で揃えるのは困難ですが、就労移行支援なら原則無料で、プロのサポート付きで習得できます。まずは見学して、自分に合う事業所を探すところから始めましょう。


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この記事の情報は2026年4月時点のものです。給与水準・求人内容は企業・時期により変動します。最新情報は各事業所または求人サイトでご確認ください。

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