就労移行支援は20代でも使える?メリット・デメリットと事業所選びのコツ

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「まだ若いから大丈夫」は本当?

20代で仕事がうまくいかないとき、こんな悩みを抱える方が多いです。

  • 入社して1〜2年で辞めてしまった、続けられる気がしない
  • 就活で何社も落ちている、自分のやりたいことがわからない
  • 発達障害・適応障害の診断を受けて、働き方に不安がある
  • 周りはキャリアを築いているのに、自分だけ遅れている気がする

「まだ20代だから何とかなる」と言われても、実際に自分が抱えている困りごとは解決しないという現実があります。

この記事では、20代で就労移行支援を利用するメリット・デメリットを徹底解説し、「自分に合うかどうか」を判断する材料をお伝えします。


そもそも就労移行支援は20代でも使える?

結論から言うと、就労移行支援は20代の方こそ利用メリットが大きい制度です。

就労移行支援は「18歳以上65歳未満」の方が対象で、20代はど真ん中の世代。実際、就労移行支援の利用者で最も多いのが20代〜30代です。

就労移行支援を利用できる条件

  • 18歳以上65歳未満であること
  • 就職を希望していること
  • 障害者手帳または医師の診断書・意見書があること

障害者手帳がなくても、発達障害・うつ病・適応障害などの診断書があれば利用できます。詳しくは手帳なしで就労移行支援を使う方法をご覧ください。

20代利用者のリアルな背景

就労移行支援を利用している20代には、以下のような背景の方が多いです。

  • 新卒入社した会社を早期退職した方
  • 就活がうまくいかず、卒業後に発達障害と診断された方
  • アルバイトを転々としていて、安定就職したい方
  • 引きこもり・ブランクがあり、社会復帰を目指す方
  • うつ病・適応障害から回復し、働き方を見直したい方

「自分だけが遅れている」と感じているかもしれませんが、実際はあなたと同じような悩みを抱えた20代が、全国で多数利用しています。


20代が就労移行支援を利用する5つのメリット

メリット1:長期的なキャリアを見据えた土台づくりができる

20代は「キャリアの土台づくり」の時期。ここで自分の特性に合わない働き方を選ぶと、30代・40代で同じ問題を繰り返すことになります。

就労移行支援では、自己理解・適職探し・スキル習得を最大2年間かけて徹底的に行えるため、長く働ける環境を見つけやすくなります。

メリット2:第二新卒・未経験でも応募できる障害者求人が豊富

20代は企業の障害者雇用枠でも最も採用されやすい世代。特に大手企業は「20代・未経験歓迎」の求人を多く出しており、就労移行支援経由だとこうした求人にアクセスしやすくなります。

第二新卒として異業種転換もしやすいので、「今の職種が合わない」と感じている方も、別の道を探せます。

メリット3:原則無料で通える(家計の負担が少ない)

20代は貯金が少なく、親の扶養から外れたばかりで経済的に不安定な時期。就労移行支援は9割以上の方が自己負担0円で利用できます。

通所中の生活費は、傷病手当金・失業給付・障害年金・実家暮らしなど、組み合わせで何とかなるケースがほとんどです。

メリット4:同世代の利用者と出会える

大手の就労移行支援は20代利用者が多いため、同世代と一緒に学べる環境が整っています。「一人で悩まず、仲間と一緒に進める」のは精神的にも大きな支えになります。

メリット5:就職後3年間の定着支援がある

就労移行支援を経由して就職すると、就職後も3年間の定着支援を受けられます。「仕事で困ったときに相談できる人がいる」というのは、20代の不安定な時期には特に心強い存在です。


20代が知っておくべき3つのデメリット

メリットだけでなく、20代だからこそ気になるデメリットも正直にお伝えします。

デメリット1:通所期間中は収入がない(または少ない)

就労移行支援は「就職準備」のための訓練機関なので、フルタイムで働きながらの利用は不可です。週20時間未満のアルバイトなら可能な場合もありますが、事業所によって対応が異なります。

対策:失業給付・傷病手当金・障害年金など、使える制度を組み合わせて生活費を確保しましょう。実家暮らしや配偶者の扶養に入る選択肢も検討を。

デメリット2:職歴にブランクがつく

通所期間(最大2年)は、一般就職の職歴上は「無職」扱いになります。将来的に一般雇用に戻りたい場合、この期間の説明が必要になります。

対策:障害者雇用で就職する場合、このブランクは問題になりません。一般雇用に戻るとしても、「自己理解を深めて職業訓練を受けた期間」として説明できれば、かえって評価される場合もあります。

デメリット3:利用開始まで1〜2ヶ月かかる

見学・受給者証の申請・契約を経てから通所開始となるため、「今すぐ動きたい」と思っても、実際の通所まで1〜2ヶ月のタイムラグがあります。

対策:思い立ったらすぐに見学予約を入れることが重要です。見学は無料・1〜2時間で済みます。詳しい流れは受給者証の申請から契約・通所開始までの記事をご覧ください。


20代におすすめの事業所選び方

全国に3,300以上ある事業所の中で、20代に特におすすめなのは以下の2タイプです。

① 大手・総合型:キャリアの選択肢を広げたい方

大手事業所は20代利用者が多く、同世代の仲間と学べる環境があります。大手企業の障害者雇用枠とのパイプも豊富で、「将来のキャリアを広げたい」という方に最適です。

🏢 20代の利用者が多い大手事業所:ミラトレ

パーソルグループ(dodaと同じ会社)運営。就職率94%・定着率96%の実績。事務職に強く、同世代と一緒に学べる雰囲気です。

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② 特化型:自分の特性と深く向き合いたい方

ADHD・ASDなど発達障害の診断を受けたばかりの20代には、特化型の事業所がおすすめ。症状別のカリキュラムで、自分の特性と働き方を深く理解できます。

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ADHD・ASDごとの症状別コースあり。実践型カリキュラムで事務職の即戦力となるスキルを碨けます。

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20代からよくある質問

Q. 新卒で入社したばかりだけど、すぐに辞めて利用してもいい?

はい、問題ありません。無理して続けて体調を崩す方が、長期的には損失が大きくなります。実際、新卒1〜2年で退職して就労移行支援を利用する20代は多いです。

Q. 第二新卒の転職活動と並行できる?

通所中は「就職を目指して準備する」立場なので、並行して転職活動することは可能です。事業所のスタッフが面接対策・ES添削までサポートしてくれるので、むしろ一人で活動するより効率的です。

Q. フリーターやニートの期間があっても利用できる?

もちろん可能です。「社会復帰したい」というニーズに応えるのも就労移行支援の役割の一つ。ブランクの長さを心配する必要はありません。

Q. 正社員として就職できる?

事業所の就職実績によりますが、大手事業所では就職者の7〜8割が正社員という事業所も多いです。契約社員・パートから正社員を目指すルートもあります。

Q. 事業所選びで失敗したくない。見学で確認すべきことは?

見学時に確認すべきポイントは、見学で聞くべき質問30選を参考にしてください。通所者の年齢層・雰囲気、プログラム内容、就職実績の3つを押さえれば失敗しにくいです。


まとめ:20代こそ「早めの一歩」が効く

20代は体力・気力・学習能力のピーク。今の時期に自分の特性と向き合い、長く働ける環境を準備できれば、30代以降のキャリアは格段に安定します。

就労移行支援を使うメリット・デメリットを正直にまとめると、以下のようになります。

  • メリット:キャリア土台、第二新卒求人、原則無料、同世代の仲間、定着支援
  • デメリット:通所中の収入、職歴のブランク、利用開始までの時間

デメリットは対策可能ですが、メリットは「今動かないと得られないもの」ばかり。見学は無料・1〜2時間で終わります。まずは一歩踏み出してみましょう。


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この記事の情報は2026年4月時点のものです。制度や要件は自治体により異なる場合があるため、詳細はお住まいの市区町村窓口または各事業所にお問い合わせください。

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