就労移行支援の見学で必ず聞くべき15の質問リスト【担当者がドキッとする核心質問つき】

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「見学に行っても、何を質問すればいいか分からない…」

就労移行支援の見学は無料、しかも体験プログラムまでセットになっていることが多い貴重な機会です。でも、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 見学で何を聞けば良いか分からず、結局スタッフの説明を聞くだけで終わってしまった
  • 「他に質問はありませんか?」と聞かれて困った
  • 事業所のパンフレットや公式サイトでは分からない「実態」を知りたい
  • 変な質問をして印象を悪くしたくない
  • 見学後に「あれを聞いておけばよかった」と後悔した

見学は事業所選びの最重要ステップです。ここで的確な質問ができないと、ネット上の表面的な情報だけで決めることになり、入所後に「思っていたのと違う」となりがちです。

この記事では、見学時に絶対に聞くべき15の質問を、カテゴリ別にお伝えします。中には担当者がドキッとする「核心質問」も含まれているので、誠実な事業所かどうかを見極められます。


【就職実績】事業所の「実力」を測る5つの質問

Q1. 過去1年間で何人が就職しましたか?(実数)

「就職率99%」のような%ではなく、実数で聞くのがコツ。1年間の卒業生5人で5人就職なら100%ですが、全体を見渡せません。

Q2. その「就職率」の母集団は何ですか?

母集団が「2年間きちんと通った人」だけだと、途中で辞めた人は除外されています。「途中で辞めた人を含めた全利用者の何%が就職したか」を確認してください。

Q3. 定着率は「6ヶ月時点」と「1年時点」でどちらの数字ですか?

定着率は計測時点で大きく変わります。6ヶ月時点95%でも、1年時点では70%になる事業所もあります。1年時点の定着率を聞いてください。

Q4. 過去の卒業生は具体的にどんな企業に就職していますか?

知名度の高い大手企業が並ぶ事業所は、採用ネットワークと選考対策が充実している証拠。逆に「個人情報なので答えられない」と濁す場合は、実績が乏しい可能性。

Q5. 私と似た障害特性の方の就職事例を教えてください

あなたが発達障害なら発達障害の卒業生、うつ症状ならうつ症状の卒業生の事例を聞きます。「あなたと同じ立場の人がどう活躍しているか」が最も参考になります。

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パーソルグループ運営。就職率94%・定着率96%の母集団・計算方法を公式サイトで公開。見学時に詳細な実績データを誠実に開示してくれます。事務職就職に強く、関東中心に拠点展開。

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【カリキュラム】2年間の中身を見極める4つの質問

Q6. 1日のスケジュールはどんな感じですか?

朝の会から夕方の振り返りまで、具体的なタイムテーブルを聞きます。「PC訓練」「グループワーク」など、具体的な時間配分が示されない事業所は要注意。

Q7. どんな資格取得サポートがありますか?

MOS(Excel/Word)・簿記・ITパスポート・日商PC検定など、就活で評価される資格のサポート体制をチェック。受験料補助があるかも確認。

Q8. 企業実習はありますか?どんな企業と提携していますか?

企業実習は「就職への直結度」が最も高いカリキュラムです。実習先企業がそのまま就職先になることも多く、提携企業の質が事業所の実力を物語ります。

Q9. 在宅訓練は可能ですか?週何日まで?

体調不良時に在宅訓練に切り替えられると、無理なく継続できます。「100%通所必須」の事業所は精神疾患の方には厳しいです。週2〜3日まで在宅可能な事業所がベター。


【スタッフ・サポート】事業所の質を見抜く3つの質問

Q10. スタッフの専門資格と経験年数は?

精神保健福祉士、社会福祉士、公認心理師、キャリアコンサルタント、ジョブコーチなど。専門資格を持つスタッフが何人いるか、勤続年数の平均を聞いてください。スタッフが頻繁に入れ替わる事業所は要注意。

Q11. 1人あたり何人の利用者を担当していますか?

スタッフ1人あたり10人以下が望ましいライン。15人以上だと個別対応が薄くなりがちです。「マンツーマン担当制」「メイン+サブ担当制」など、サポート体制も確認。

Q12. 就職後の定着支援は具体的に何をしてくれますか?

「3年間の定着支援」と書かれていても、実態は様々。面談頻度(月1回?四半期1回?)職場との橋渡しの有無、緊急時の対応などを具体的に聞きます。

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【お金・契約】後悔しないための3つの質問

Q13. 私の場合、月の利用料はいくらになりますか?

世帯収入や課税状況で利用料が決まります。事業所のスタッフは、利用料の試算を一緒にやってくれます。「いくらになるか分からない」まま申し込むのは絶対にNG。

Q14. 利用料以外にかかる費用はありますか?

原則は利用料のみですが、稀に「教材費」「資格受験料」「昼食代」などを実費負担する事業所もあります。隠れコストを事前に確認してください。

Q15. 途中で他の事業所に変更したい場合、どうすればいいですか?

これは担当者がドキッとする質問です。誠実な事業所は「自治体の窓口で手続きできます」と答えてくれますが、変更を妨げようとする事業所は要注意。あなたの選択肢を狭める事業所は信頼できません。


質問するときの3つのコツ

コツ1:質問はメモに書いて持参する

緊張すると質問を忘れがち。スマホのメモか紙のメモに15の質問を書き出して、見ながら聞いてOKです。むしろ準備の良さが好印象を与えます。

コツ2:「分からない」「迷っている」を素直に伝える

知ったかぶりは不要。「他の事業所と迷っている」「自分の障害特性に合うか分からない」など、率直に伝えることで、より具体的な提案を受けられます。

コツ3:可能なら家族や支援者と一緒に

一人で全ての説明を覚えるのは大変。可能なら家族・主治医・相談支援員などと一緒に行くと、後から振り返りもできて安心です。


こんな回答をする事業所には要注意

  • 「就職率は99%です!」と数字だけ強調し、母集団を答えない
  • 「定着支援は3年間です」だけで、具体的な内容を説明しない
  • 体験利用や見学のハードルを高く設定している(書類提出を求めるなど)
  • 「他社と比較しなくても大丈夫」と他社見学を遠回しに止める
  • すぐに契約を迫る、契約書を見せずに口約束で済ませようとする

これらは利用者の利益より自社の利用者数確保を優先している兆候です。誠実な事業所は、利用者にとっての最適な選択を一緒に考えてくれます。


よくある質問

Q. 見学時間内で15個全部質問できますか?

見学は通常1〜2時間。質問だけで30〜40分くらいかかります。優先度の高い質問(Q1〜Q5、Q12、Q13)から順番に聞き、時間が余れば他の質問も。

Q. 質問しすぎると印象が悪くなりませんか?

むしろ逆です。「事業所をしっかり選ぼうとしている真剣な利用者」という良い印象を与えます。誠実な事業所ほど、丁寧に答えてくれます。

Q. その場で答えられない質問があったらどうする?

「後日メールでお知らせします」と対応してくれる事業所は誠実です。逆に「分からない」で済ませる、回答を曖昧にする事業所は信頼性に欠けます。

Q. 何社見学すればいいですか?

最低3社、できれば3〜4社の見学を推奨します。1社では比較できず、5社以上は記憶が混乱します。詳しい就労移行支援の選び方も参考にしてください。

Q. 見学の予約はどうすればいい?

各事業所の公式サイトに予約フォームがあります。電話でも可能。見学の服装や流れを事前にチェックすると安心です。


まとめ:質問の質が事業所選びの質を決める

就労移行支援の見学は、限られた時間で2年間を委ねる場所を見極める重要なステップです。受け身でスタッフの説明を聞くだけではなく、能動的に質問することで、初めて事業所の実力と相性が見えてきます。

本記事の15の質問のポイントは以下の3つです。

  • 就職実績は「実数」と「母集団」で確認(%だけは信用しない)
  • カリキュラムは具体性で評価(抽象的な説明は要注意)
  • 誠実さは「答えにくい質問への対応」で判断(Q15が踏み絵)

15の質問を全部メモして見学に行けば、もう「何を聞けばいいか分からない」とは無縁です。良い事業所選びの第一歩、踏み出してみてください。


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この記事の情報は2026年4月時点のものです。事業所ごとに対応は異なるため、最新情報は各事業所の公式サイトでご確認ください。

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